« 2009年11月 | トップページ | 2010年2月 »

2010年1月28日 (木)

iPad は携帯ゲーム機の再定義

Apple3

ついに iPadが発表されましたね!昨日の夜は、実況聞いたり、見たりしながら Twitter がすんごい楽しかったです。で、これは書かずに入られないというか、自分的に考えた事を、熱が冷める前にまとめておこうと思った次第で、久しぶりのブログ更新というわけです。

私としては、iPadはiPhoneよりさらに、ゲーム機、とくに携帯ゲーム機の脅威になる存在になった、なってしまったと考えます。そして、携帯ゲーム機として、大ブレイクするんじゃないかと思っているんですよ。そもそもエンターテインメントにとって、スクリーンの大きさというのはそれだけで重要な性能のひとつだといえるんですよね。映画は大きいスクリーンで見たいし、ゲームなんかも、できるだけキレイで大きな画面で遊びたい、やっぱし、そういうものです。iPhoneのスクリーンは非常に奇麗でしたが残念ながら、本格的なゲームを遊ぶにはちょっと小さく、そのため小さいスクリーンでも満足できるパズル系のゲームがかなり多くなったのかなと思ってます。(もちろん、それ以外の要素もありますが)

しかし、iPadの10インチの手持ちスクリーンというのは、これまでのゲーム機の歴史の中でも体験した事のないデバイスで、携帯ゲーム機という範疇で考えるならば、型破りにデカい画面なんですよね。感覚的には、リビングの大型テレビと同程度の視野を埋めることができ、距離が近いため細かい文字も表示可能、しかもタッチパネルまでついているという、ゲーム機として夢の様な表示デバイスが搭載されている訳ですよ。そこには、まったくの新体験が待っているといっても過言ではなく、本当にわくわくします。Twitterのつぶやきで、「iPhoneがデカくなっただけじゃん」っていうネガティブなつぶやきをたまに見ましたが、私にしてみると、「だからいいのだ!」と思えてしまったんですよね。そして、アップルとしても、iPhone同様、まちがいなく iPadに向けにゲームラインナップに力を入れる事でしょう。さらに、iPhoneでゲームを遊ぶときに大きな弱点であった、「自分の手で画面が隠れて遊びにくい」という欠点をデカいスクリーンっていう力技ハックで回避してしまったiPadには、あらゆる可能性が広がっているとおもいます。どんなスゴイ体験をさせてくれるゲームが出てくるのかが本当に楽しみで、そして、ウチとしても、がんばっていきたいと思ってしまうすばらしいデバイスです。

そして、iPadが携帯ゲーム機としてブレイクする可能性が高いと思うのは価格も大きいですね。最低価格で $499 というのは、じつは PS3 の発売当初の価格と同じなんですよ。ギリでゲーム機としても認識できる価格かなと。この価格、自分の予想より全然安かったですし、そして、これからも下がることはあっても、高くなる事はないでしょう。そうなったときにどれだけ普及していくか、想像できません。そうして、普及していくと、iPadは携帯ゲーム機の再定義になってしまう気がします。かつて、GAMEBOY から始まった現在の携帯ゲーム機のスタイルが、iPadで、再定義される。そんな気がしているんです。

これまで iPhoneでゲームを遊んでる子供が、DS やPSP を遊ぶ流れや、その逆はまだイメージしやすかったんですけれど、iPad のデカいスクリーンでゲームに遊ぶことになれてしまったら、DS やPSP で遊んでも満足しない、できない気がするんですよね。まだ、DS は子供向けに強いシェアがあるので、ゲームタイトルで、まだ棲み分けが出来るかもしれないのですが、DS より上の年齢層をターゲットにしているPSP なんかは、iPadが普及してしまうと、非常に中途半端になってしまう可能性が高いと考えます。iPad自体が、大人向けのDS, PSP という位置にすごくしっくりきてしまうからなんですよね。

私としては、ゲーム以外のその他の機能(どっちかというと、こっちが本来の機能ですが)、読書や、音楽、映画、ブラウズって、エンターテインメントの範疇に入ると思いますし、それらとあわせてゲームも十分に楽しめる iPadは、大人向きの最高のエンターテインメントマシンだと考えて、完全に納得してしまいました。超ヤバイです。

と、いうわけで、ゲーム業界に身を置く人間の視線からiPadについて考えてみました。とはいえ、iPadの一人勝ちとか、面白くないし、PlayStation プラットフォームが好きな私としは、PSPにがんばって欲しいと、心からそう願っています。

PSP、がんばってほしい!!がんばってー!!!

| | コメント (13) | トラックバック (0)

« 2009年11月 | トップページ | 2010年2月 »